une demi baguette s’il vous plait.
「バゲットを半分ください。」
初めて覚えたフランス語。
フランスのパン屋さんでこう言うと、その場でバゲットを
半分に切り、紙でくるっと巻いて渡してくれる。
フランス在住経験者の友人に教わったこのセリフを、初めて
パリのパン屋さんで口に出し、ちゃんと半分のバゲットが買えた
感動は今でも覚えている。
今回は、「バゲットを半分と、クロワッサンを二つください。
それで全部です。幾らですか?手提げ袋をもらえますか?」
まで言えるようになったけれど、相変わらず金額は聞き取れない。
いつも一か八かでお金を出すと、足りないか多過ぎるか。
あー悔しい。
明日もレジの金額表示を見ずに、チャレンジ。
に、しても、フランスでバゲットばかり食べていると、
そろそろ自分のいつもの丸いパンを作りたくなってきた、かも…。