2015年11月15日日曜日

冬の晩餐。



冬の晩餐  at ippo plus

ある冬の夕暮れ時
女亭主 守屋里依、料理人 舟木貞裕、デザイナー 高橋真之。
この3人で8名のお客様をお迎えします。

ろうそくの灯りと葡萄酒の色。
調理する音と静かな音楽。
カトラリーが重なる音と話し声。
料理から立ち上る湯気と香り。

何かの縁で繋がった皆様で、
ある日の少し特別な、
美しくも暖かな食卓を囲みませんか。

記憶に残る夕食
記憶に残る風景に
私たちからお渡したいもの
受け取っていただけると幸いです。

ご予約方法:
11月18日午前10時よりご予約を開始させていただきます。
メールにてお名前、お電話番号、メールアドレス、ご希望人数を記載の上、お申し込みください。
お待ちしております。

お申し込み先メールアドレス:
 info@ippo-plus.net
場所: ippo plus
日時 :12月12日 (土)午後5時頃から
料金 :10,000円(飲み物、税込み)
定員 : 8名

 
FOOD WORKER FUNAKI
food-worker-funaki.com 

masayuki takahashi design studio
masayukitakahashi.com

ippo plus
ippo-plus.net

2015年11月13日金曜日

あわいの余韻。










| あわいにあるもの | 2015.11.11

御菓子丸 + ippo plus  お菓子とお茶の会。

また新しい風景がippo plusに重なりました。
お越しいただいた皆さまに感謝申し上げます。

あわいの時間からお持ち帰りいただいた “ 苞 ”が、
日常に潤いもたらすものであれば、幸いです。

冬が始まります。

2015年10月19日月曜日

あわいにあるもの。



|あわいにあるもの |  於 ippo plus

御菓子丸 杉山早陽子 + ippo plus 守屋里依による、「菓子と茶の会」を開きます。
 
時と時の、
人と人の、
目に見えるものと見えないものの、

光と闇の、
あわいにあるもの。
例えば、空気の箱を開けて漂う気配を感じてみるように、
あわいにあるものを感じでいただく、そんな日です。

私のお点前の煎茶と御菓子丸の一粒の干菓子で会は始まります。
その後、御菓子丸の杉山さんが二種類の菓子をお客様の目の前で作ります。
その美しい仕度をゆっくりとお楽しみください。
ひとつはその菓子に合わせた台湾茶と共にお召し上がりいただき、
もうひとつは、慎ましく包んでお持ち帰りいただきます。

お茶が入るのを待つ。
お菓子が出来上がるのを眺める。
何かができあがるまでの過程も「あわい」と捉えてみました。
この機会に感覚を解いて、色々を味わってみてください。

参加ご希望の方はメールにてお申し込みください。
午前と午後と夕暮れ時と、それぞれ違う風景が生まれるでしょう。
お好みの時をお選びくださいませ。
 
お申し込み先メールアドレス: info@ippo-plus.net
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

11月11日(水)各席 定員5名様(予約制) お1人様 3,600円
午前の席 11:00〜 
午後の席 14:00〜 
宵の席  17:00〜 

* 満席になり次第、受付終了となりますので、ご了承ください。

2015年10月16日金曜日

保存食ワークショップ。








「樋口家の保存食」、秋晴れの美しい日に和やかな風景が生まれました。
美味しい料理を一緒に作って、食卓を囲む。
当たり前のようで有り難いひとときを作っていただいた樋口玲子さんと、
ご参加いただいた皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。

また違う季節に開催したいと考えておりますので、お楽しみに。 


2015年9月27日日曜日

新しい歩み方。



パンを焼くことを生業として、20年以上が経とうとしています。
家族、友人知人とお客様に支えられてのあっという間の日々でした。
好奇心と体力に任せて、そして息子を養うためにずっと走ってきました。
昨年の夏にサロンを加えたippo-plusをスタートさせ、様々な出会いの中で、
ippo-plus改装計画へと繋がりました。

この場所にずっとあった風景と新しい気配がすぅーっと溶け合うような、静かに
美しい空間が生まれた時、ここでこれまでのように忙しない日々を送ることに
違和感を覚えました。

暮らしの場でもあり、人々が集う場でもあるここで、日常と非日常の風景が重なっていくのを眺めていたい。
日々にやってくる美しさの余韻をゆったりと感じたい。

その為に、ずっと全速力だった歩みを少し緩めようと思います。

10月からパンを焼いて販売するのは金曜日のみとなります。
パン教室は現行のまま、水曜日に開きます。

土曜日~月曜日は暮らしの中の余白になるでしょうか。
そこから、その余白の奥行きから生まれる新しい何かがきっとあると思います。
月曜日にお届けしていた丸いパンはいずれ別のカタチになって、皆さんに幸いを感じて
いただけるような何かになる、そんな予感がしています。

やりたい事はもうふつふつと浮かんでいるのですが、ゆったりとした歩幅で進みながら、
新しい風景を紡いでいきたいと思います。

益々、パンを買いにくいパン屋になってしまいますが、ご理解いただけると幸いです。
これからもパン工房ippo、サロンplus共々、どうぞよろしくお願いいたします。

工房主敬白

2015年9月14日月曜日

ブリコラージュ bricolage


お金より時間
所有より経験
人がどう思うかより自分が何を欲するか
YESと言うよりNOと言う
忙しい→0

そんな価値観のお話。
いつも、「迷ったらヤバい方へ」とニヤリと笑う人が教えてくれた。

「守屋さんが目指してるのは、ブリコラージュ(bricolage)やと思う。」 
新しい生き方を模索する私に、新しいキーワードが投げかけられた。
ずっと気になりながらも小難しいので避けてきた、クロード・レヴィ=ストロースの
思考がやっぱりつきまとう。
モダンでしなやかで、フェミニンでいて思いっきり男前なブリコルール(bricoleur)
になれるだろうか。

かけらは揃いはじめている予感がする。
厚かましさと軽やかさと覚悟を持って。
後は、決断。












2015年8月31日月曜日

パン販売再開日変更のお知らせ。


久々の酵母起こし。
若く、勢いのある種が育っています。
私ができることは、時々耳を近づけてその呼吸する音を聞くだけ。

酵母菌がippoの工房の空気中を満たし始めるまで、その空間も作る私も、
もうしばらく準備期間が必要となりました。
パン販売は9月4日からとお知らせしておりましたが、11日からのスタートとなります。
ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくご了承くださいませ。

また、丸い幸いをお届けできるよう、努めてまいります。