2015年4月21日火曜日

夏みかんマーマレード。



夏みかんマーマレード、できあがりました。
ippo創業以来作り続けている、春のジャム。
ぜひ、お召し上がりください。


2015年4月13日月曜日

光とひかり



「 ことばのまえ
  すべては光だった
  色はそこにはなかった 」

雨が降りしきる午後、
ひかりが届いた。
七冊それぞれの、白の気配。

詩集 「光とひかり」 中山 聡
装本 nnn

 

2015年3月31日火曜日

ことばの光。



    天気

  (覆された宝石)のやうな朝
  何人か戸口にて誰かとさゝやく
  それは神の生誕の日。

                西脇順三郎

珈琲をつくる人、大坊勝次さんに教わった三行の詩。
何度眺めても、意味は解らない。
でも、私の頭上を詩のことばの光が燦々と降り注ぐ。
そう伝えると、こんな三行のことばに切手が貼られて返ってきた。

 言葉の光
 言葉の音
 言葉の香り。

青いインクの文字は、珈琲豆の甘い香りがした。


2015年3月25日水曜日

2015年3月20日金曜日

バッグと、お菓子と、本と。



「バッグとお菓子と本と。」
本当にたくさんの方々にお越しいただき、本当に本当にありがとうごさいました。
参加してくださったyucchinoの幸野さん、akkordのかっちゃん、kotobanoieの加藤さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして朝からずっとお手伝いくださった綾子さんには感謝の言葉が見つかりません。

人と物と食が集うサロン。
また新たな企画を考えております。
今回も至らぬ点が多々あったとは思いますが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2015年3月9日月曜日

珠玉の111冊。



BOOKS+kotobanoieの加藤さんが、素敵なコトバを寄せてくださいました。
週末、111冊のうつくしい本がやってきます。
お見逃しなく。

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□ 週末の催し ー 「バッグと、お菓子と、本と。」by ippo-plus
book of jewel ー
ippo-plusの守屋さんからイベントのお誘いをうけて、真っ先に頭の中にうかんだのが彼女のアトリエのガラスの書架に置かれていた "THE LITTLE BLACK JACKET"という本でした。
その本は、"STEIDL" というドイツの出版工房がつくったまさに宝石のような本で、それは彼女がこしらえるシンプルで滋味深いパンの味、そしてそのアトリエの静謐なたたずまいに 見事にシンクロしていて、あの場所でやるならあの本の存在感と対峙できないと面白くないなあというのが、ぼくの最初のインスピレーション。
“book of jewel”という言葉はそんな風にしてぼくのところに降りてきました。
日本語でいえば「珠玉」かな。

もちろん、凝りだせばきりがないんですが、そういうストイックな感じではなく、たった今の自分の身の丈で、Mr.Steidlとどれだけちゃんとセッションできるか、そんなふうに自分と向き合いながら選んだのがこの111冊です。
http://kotobanoie.com/library/ippo20150314.pdf

ちょっと風呂敷が大きすぎるような気がしないでもないけれど、こないだ生まれ変わったばかりの赤ん坊なんだから、まあそれくらいのわがままはゆるしてもらえるか、なんていう遊びごころも少し。
FBの"cover of the day"にあげている本もたくさんあります。
春のはじまり。
素敵なお庭のある守屋さんのアトリエに、ぜひお越しください。
そして、お気に入りの本が見つかったら、お手元へ。
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白

2015年3月7日土曜日

木の芽春雨。



人と自然はどれだけ対話できるのか。
それを知りたくて世界を旅する写真家の話を聞いた。

私はといえば、庭へ出る。
木の芽春雨。
緑みなぎる前の、しばしの静寂。